Roland SH-201 シンセサイザー、動作OK

今年の9月に中古品を購入したものです。好みの音色を復活させ新しいシンセに移行したので出品します。

動作は問題ありません。オリジナルのつまみでは背が低く滑るし、方向がどこを向いているのかわかりにくかったのでネットを参考にして別のつまみに抜き替えています（比較写真あり）。オリジナルのつまみもきちんと袋に入れて残しています。

JP-8000は1996年、SH-201は2006年製で設計は新しい様です。
PWMやSupar SAWを２オシレータで重ねたパッドをさらにupper/lowerのdualで重ねpanで少し左右に振りとても分厚い音に持っていけます。リバーブはStrymon big Skyの様な深い空間に仕上がります。その音を24dBフィルターで絞ると今度はとても色気のあるパッドになります。
（試した音の一部をuserA〜Cに残しておきます）

おそらく最新のシンセよりは内部の信号処理は粗いのでしょう、しかしその方が芯の通った音になるケースもあるというのが面白いところです。（HYDRASYNTHがオシレータにビットリダクションをつけてきて最近理解しました）。ザラっとしたシンセストリングスの方が綺麗すぎる音よりも音群の中で存在感があります。

全てのパラメータにアクセスできるのでむしろストレスを感じません、Jupiter8に似た操作感です。追加ではタッチ感度はキャンセルを押しながらカットオフ、キャンセルを押しながらアンプレベル、PANはキャンセルを押しながらキーフォローになります。

オシレータ2を-octや5thに移調、ローカット/ブースト、ピッチエンベロープ、歪ドライブ、このあたりがすぐに操作できるのが、シンセが良く使われていた時代の製品なのかなと思いました。

クッションがついた専用バッグも付いていましたがこちらは使用感があるのでおまけ程度とお考え下さい。ACアダプタは純正のものを買いました。取扱説明書はRolandよりダウンロードしてください。本体は自分が使用する前に隅々までクリーニングしましたのでイヤな感じは少ないと思います。

この値ごろ感で鍵盤が4octありスプリットもできる鳴りの良いシンセとして残すことも考えましたがスペースが足り無くなっており出品する事にしました。使用感もある中古品の中古品になります。細かな点が気になる方はご遠慮下さい。

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